2009/11/04

読みたい本

あまりにも教養がないもんですこしは勉強しようと思う。本はだいたい何かしら常に読んでるんだけど、思想本はぜんぜん読んでこなかった。感覚だけでよく今までやってきたなという気持ちとその反省からひさびさに勉強したい気持ちでいっぱい。ネットで断片的に学んでることが多かったんだけど、本からまとまって知識を得たいです。そんなわけで、読んだ本じゃなくて読みたい本。たぶん信望者の多い名著ばっかり

それぞれ読みたい動機が書いてあります。



宗教


入門 哲学としての仏教 (講談社現代新書)
ずーっと勉強したいと思ってた仏教。自分や他人の深層心理に客観的に対面したい。それから自分の強烈な愛国心、東洋思想への愛を満足させるために読んでみたい本。















日々是修行 現代人のための仏教100話 (ちくま新書)
内容紹介より抜粋
仏教の本質は、すなわち修行である。それは、自己改良による「苦」の消滅。あらゆる苦を生み出すものが「この私」であるなら、心を鍛え智慧を磨いて、私自身を変えることで、苦しみから自由になれるはずだ。現代に生きる私たちにとって、ひたすら信じる救済の宗教よりも、釈迦本来の合理的な教えの方が、むしろ馴染みやすい。そこに「生き死に」の拠りどころがある。・・・・・・仏教は、それを必要とする人を静かに待っています。
自分には自分にも制御できないくらいの強烈な野心がある。前に職場で知り合った人が私のある行為についてエネルギーを持て余してるんだと言ってくれた。このエネルギーが注がれている方向をなんとか生産的な方向にうまく切り替えたい。
それから、現代競争主義社会の反省や循環型社会の実現などの、西洋社会型の文化が生み出してきた新しい問題に東洋社会型の教訓は有効なんじゃないだろうかという視点からもぜひ読んでみたいです。ニルヴァーナ!



思想・啓蒙・経営


文明の憂鬱 (新潮文庫)
世の中の小さな事象の破片から、裏にある社会心理の変化を掴みたい。表面的な事象は結局のところ関係する人の心理に支配されているんでしょう。
































キャズム
集団の主観性をコントロールしたい。



































ポケット図解 ピーター・ドラッカーの「イノベーション論」がわかる本

創造的破壊を体系的に実践する方法。イノベーションが過去にどのうようなサイクルで出現してきたのか知りたい。













ティッピング・ポイント―いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すか

変化を起こす人の種類と人間の行動を分類したい














フラット革命
情報のフラット化は語りつくされてる気もするが、改めて読んでみたい
















愛着からソーシャル・ネットワークへ―発達心理学の新展開
個人的に。自分自身を探りたいから読んでみたい














ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代
僕たちはどういう時代に生きているのだろうか?100年後の人たちがどう評価するのだろうか?個人に情報が大量に流入する時代の後におこることを予想したい。
















ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!
西海岸の事例に詳しくなりたい

















芸術

芸術起業論
なんで日本では芸術がビジネスとして成立しづらいの?逆に欧米ではなんで成立してるの?という答えがあったらいいなあ。産業芸術に興味があるというのも読みたい理由の一つ。
















マネタイズ


イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)
顧客の意見に熱心に耳を傾け、新技術への投資を積極的に行い、常に高品質の製品やサービスを提供している業界トップの優良企業。ところが、その優れた経営のために失敗を招き、トップの地位を失ってしまうという”破壊的イノベーション”という概念















イノベーションの収益化―技術経営の課題と分析
レビューから引用

「イノベーションは重要だ。イノベーションを促進することが、日本企業の競争力の源泉だ。」といった指摘は大いに結構だが、しかし周りを見渡せば、携帯電話、薄型テレビ、DVDレコーダーと、世界的に最高水準の技術を日本企業は持っているではないか。一方で、日本企業の収益性はどうか。






筆者の主張は明快で力強い。いわく、日本企業は優れた技術を持っているが、それを収益性の高いビジネスに仕立てる部分に課題を抱えている。



私が日本のweb産業に抱えているイメージと一緒だったので読んでみたい。
















これから何十年かは過去100年以上に知力の勝利の時代になることは間違いない。日々勉強


募集中
  • 情報の提供者、情報の消費者の二極化について書かれている本、記事
  • TwitterやBlog、SNSなどについて、読み手や書き手の時間の費やし方の違いは何か、彼らはコミュニティとどのような距離のとり方をしたいのかというアスペクトからそれぞれを考察してある本、記事
  • 一般の人や情報弱者に対する大量の情報流入がいつどのような形で始まるのか予想している本、記事
  • 上に挙げたようなものじゃなくて誰もが使うビジネス上のマネタイズの一般的な手法について書かれている本

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